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言葉の解釈のクセを知り、印象をUP│言葉の科学・LABプロファイル

目次

あなたの 言葉の解釈 はどっち?

言葉の解釈 は人それぞれです。
例えば「かき氷が食べたい。」と相手から言われたら、あなたならどのように対応しますか?

Aグループ
・近所のかき氷店を検索してみる。
・近所のコンビニでかき氷を買ってくる。
・食器棚の奥にしまってある、かき氷製造器を引っ張り出す。

Bグループ
・かき氷が ”なぜ?” 食べたいのか、理由を聞いてみる。

一般的には、Aグループのように対応する人が多いようです。
しかし、実際にBグループのように対応して「食べたい理由を聞き出す」人もいるのです。

このように「かき氷が食べたい!」という同じ言葉(耳で聞いた音)が、人によって解釈が違ってしまうことは珍しくありません。

また、Bグループの解釈をする場合に「暑くて冷たいものが欲しい。」と相手の気持ちがわかったら、かき氷がすぐに準備できなくとも、まずは「冷たいお水」を準備することも可能で、問題や課題解決の幅が大きく広がることがわかります。

解釈によって、相手に好印象を与えるか?普通の印象を与えるか?
きっと、相手に好印象を与える方が、小さな信頼を積み重ねることができるはずです。

言葉の科学『LABプロファイル®』とは

言葉の科学LABプロファイル®では、脳をコンピュータと見立て、数々のプログラムで動いている前提から発展した知識体系です。
そのプログラムは、メタプログラムと名付けられており、約150種類のプログラムが発見されています。

それぞれのプログラムを観察し分類を行うと、14種類に分類できることが解りました。

そして、この分類が行われたことで、相手のモチベーションの高揚や維持に影響する『話し方・伝え方』が容易にできることがわかりました。

対話の落とし穴

つい、自分の対話スタイルで話を進めてしまうことってありませんか?
ちょっと言いたいこと言いすぎたかな?とか
一方的に話しすぎたな・・・とか。

この感覚を感じたとき、そのほとんどは『自分のメタプログラムに沿って言葉を発したとき』です。

この場合、相手が持っているメタプログラムと、あなたが持っているメタプログラムが同じだと対話は成立しますが、異なるメタプログラムをそれぞれ持っている場合、対話は成立しなくなります。

もっと、相手のプログラムを理解し、対話方法を工夫しなければならないのです。
自分のプログラムや対話のクセを自ら知っておくことが、コミュニケーション上達の近道なのです。

自分のスタイルを傍観してみませんか?

部下や後輩の行動や考え方に成長を促すにはコーチングが効果的で、一般的に多くのリーダーが本格的に学んでいます。

しかし、せっかく身に付けたコーチングメソッドも、言葉を選ばず相手のモチベーションに影響を与えようとしても上手くいくはずありません。
リーダーが、自分の対話スタイルのクセをシッカリ把握することでコーチングの戦略も立てやすくなります。

自分のスタイルを傍観し、対話の ”偏り” を知るべきなのです。

言葉の科学 – LABプロファイル® をどのように学ぶか?

LABプロファイル®は、多くのリーダーの対話方法に影響を与え、成果を上げています。
私の担当するコミュニケーションセミナーでも

・相手に合わせた言葉を使うと伝えやすくなる。
・問題解決の進め方に良い変化が現れた。
・部下や後輩が気軽に声をかけてくれるようになった。

このような効果を実感するリーダーが一般的です。
そのリーダー達は『言葉の科学』を基礎から応用する方法までシッカリと学んでいます。

ただし ”科学” というくらいなので、それなりの学習レベルは覚悟してください。
セミナーでは、14のカテゴリーと36のパターンを覚え、なおかつ使いこなせるようになることが求められます。

楽しい=解りやすい!

でもご安心を!『楽しくなければ学習じゃない!』というモットーをもとに、記憶術・ノート術・読書術なども触れながら進める当研究所の学習は「楽しく学べた!」「これだけの量を短期間で会得できるとは!」という、驚きの声を沢山いただいています。

毎週月曜日に「改善ファシリテーション」をテーマとしたコラムを更新、
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マネジメントコンサルティング2部 部長
坂田 和則

国内外において、企業内外教育、自己啓発、人材活性化、コストダウン改善のサポートを数多く手がける。「その気にさせるきっかけ」を研究しながら改善ファシリテーションの概念を構築し提唱している。 特に課題解決に必要なコミュニケーション、モチベーション、プレゼンテーション、リーダーシップ、解決行動活性化支援に強く、働く人の喜びを組織の成果につなげるよう活動中。 新5S思考術を用いたコンサルティングやセミナーを行い、現在、企業支援数が190件以上及び年間延べ3,400人を越える人を対象に講演やセミナーの実績を誇る。

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