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コラム

趣味はメンタルの非常口 | 自己効力感を回復するための大切な要素

目次

心のノートに隙間をつくる

もし今、あなたの頭の中が「やること」で埋まっていて、休んでいるはずなのに休まらない感覚があるなら——たぶん、それはあなたが弱いからではありません。
真面目に頑張っているから、心のノートが文字でいっぱいになっているだけです。
そこで今日は、私が日々助けられている“回復の技術”としての「趣味」について書きました。

趣味は贅沢でも、現実逃避でもありません。
心の余白を取り戻し、発想を柔らかくし、ぐるぐる思考を止め、そして「自分はまだ伸びる」と思える力まで戻してくれる——そんな働きがあるんです。
読み終わる頃に、あなたの中で「3分だけ触れてみようかな」と思える何かが残ったら、このコラムは役目を果たせたと思います。
忙しい人ほど、ぜひ。

~趣味は贅沢ではなく「回復の技術」~

出張帰りの夜、ホテルの部屋でカバンを置いた瞬間に、ふっと思うことがあります。
「今日も頭の中がいっぱいだな」と。
やるべきこと、返すべきメール、明日の打ち合わせ、さっきの会議で気になった一言。
気づけば、頭の中は仕事のメモで埋め尽くされている。
まるで、ごちゃごちゃに書き込まれたノートみたいで、どこにも隙間がない。
ページの端まで文字が詰まり、余白にまで追記されているような感覚です。

忙しいビジネスパーソンなら、きっと似た感覚があると思います。
本当は休みたいのに、頭が休まらない。
机に向かっていなくても、心はずっと仕事の席に座っている。
そんな日が続くと、だんだん“自分の感覚”が薄くなっていきます。

好き嫌い、面白い、つまらない、なんとなく気になる。
そういう小さな感覚が、後回しにされてしまうんです。
でも私は、この状態を「頑張りが足りない」とは思いません。
むしろ逆です。

真面目に頑張っている人ほど、こうなりやすい。
責任感が強い人ほど、頭の中のノートは文字で埋まりやすい。
だからこそ必要なのは、気合いや根性ではなく、回復のための“仕組み”だと思っています。
私にとって、その仕組みの中心にあるのが「趣味」です。

趣味は、考えたり想ったりする時間

私にとって趣味は、考えたり、想ったりする時間です。
仕事の合間やオフのときに、好きなモノゴトに触れることで、仕事以外の驚きや感動を得られる。
私はそれが、趣味の本質だと思っています。
ここで大事なのは、「趣味=特別なこと」ではない、という点です。
「まとまった時間が取れない」
「趣味と言えるほどのものがない」
そう感じる方も多いと思います。

でも、趣味は立派である必要はありません。
上手い必要もない。
誰かに誇れる必要もない。
もっと言えば、毎回“ちゃんとやる”必要すらありません。
趣味の役割は、成果を出すことではなく、心に余白をつくることだからです。

心の余白ができると、仕事が丁寧になる

私はよく、趣味のことを「心のノートの余白」だと表現します。
ごちゃごちゃに書き込まれたノートに、ふっと隙間ができる感じ。
あれが、すごくいいんです。

余白ができると何が起きるかというと、まず呼吸が戻ります。
そして、次に考えるべきことが少し丁寧になります。
焦って答えを出すのではなく、いったん立ち止まって「本当は何が問題なんだろう」と考えられる。
相手の言葉も、表面だけではなく少し奥まで受け取れる。
こういう変化が起きます。

逆に余白がないときは、どうなるでしょう。

判断が早くなります。
仕事が進むように見える。
けれど、視野が狭くなり、言葉が強くなり、相手の話が入りにくくなります。
早いけれど、雑になる。
速いけれど、尖る。

これは能力の問題ではなく、余白が削れている状態の自然な反応です。
だから私は、趣味を「贅沢」ではなく「必要装備」だと思うようになりました。
特に、現代のビジネスパーソンにとっては、なおさらです。
現代は、脳が“ずっとオン”になりやすい

現代は、情報が多すぎます。
仕事でも私生活でも、常に通知が来る。
判断することが多い。
選択肢が多い。

人間関係も複雑になりがちです。
結果として、脳が“反応モード”に入りっぱなしになりやすい。
これは、努力不足ではありません。
環境がそうなっているんです。

反応モードが続くと、頭は「すぐ答える」「すぐ処理する」方向へ偏ります。
もちろんそれは仕事に必要です。
でも、それだけでは人は持ちません。
ずっとアクセルを踏み続けた車が、いつかオーバーヒートするのと同じです。

そこで必要になるのが、切り替えのスイッチです。
趣味は、そのスイッチになってくれます。

関連文書:体を動かして入れる、脳のやる気スイッチ

趣味は「やる」より「触れる」だけでいい

ここで、私が強く伝えたい豆知識があります。
趣味は「長さ」より「接触回数」だということです。
多くの人が、趣味を「まとまった時間があるときにやるもの」と考えています。
でも忙しい人にとって、その考え方はむしろ趣味を遠ざけます。

時間が取れないから、やらない。
やらないから、余白が戻らない。
余白がないから、さらに疲れる。
こういうループに入りやすいんです。

だから私は、趣味をこのように、定義し直すことをおすすめしています。

・趣味は「やる」ものではなく、まず「触れる」もの
・3分でもいい。1分でもいい。触れたら勝ち

たとえば、私の場合はDTM(Desk Top Music)をやっていますが、忙しい日は「コードを一つ並べるだけ」で終わる日もあります。
それでも十分です。
触れるだけで、頭のチャンネルが変わるからです。

出張が多いので、行き先々の料理や風景を撮るのも好きなのですが、これも同じです。
「今日はこの空なんだ」
「この土地はこの味なんだ」
写真を撮る行為は一瞬なのに、その一瞬が、仕事の世界から少し外へ出してくれます。
すると、心のノートに隙間ができる。
これが大きいんです。

趣味は、現実逃避ではなく、現実に戻るための助走

趣味という言葉には、時々「遊び」「寄り道」「現実逃避」という印象が混ざります。
真面目な人ほど、「こんなことをしていていいのかな」と罪悪感を持つことがあります。
でも私は、はっきり言いたいです。
趣味は、現実逃避ではありません。
むしろ、現実に戻るための助走です。
余白がないまま現実に向き合うと、人は摩耗します。

余白があると、現実に向き合う姿勢が変わります。
同じ現実でも、見え方が変わる。
言葉が変わる。
行動が変わる。
これは、小さな違いのようでいて、積み重なると大きな差になります。

そして何より、趣味は「自分の感覚」を取り戻してくれます。
好きだな、面白いな、ちょっと気になるな。
そういう感覚が戻ると、人生のハンドルが自分の手に戻ってくる。
私はそう思っています。

今日の終わりに、あなたへ小さな提案

もし今、頭の中のノートが文字で埋まっているなら。
もし「余白がない」と感じるなら。
今日、3分だけでいいので、あなたの心が動くものに触れてみてください。

    好きな音楽を一曲だけ聴く
    コーヒーの香りをゆっくり嗅ぐ
    空を一枚撮る
    昔好きだったことを、1分だけやってみる

趣味は、立派である必要はありません。
あなたの心に隙間ができるなら、それで十分です。

さて、私の趣味の話をもう少しだけ。
DTMをやっていると、「こうしたらどうなる?」「こんな風にしたら?」と、頭の中でイメージが勝手に広がっていきます。
この“広がる時間”が、仕事の質にも意外と効いてくるんです。

DTMの「こうしたらどうなる?」が、仕事の脳を育てる

DTMをやっていると、不思議なくらい頭が元気になります。
体が疲れていても、心のどこかが「まだ遊べる」と言い出す感じがあるんです。
私のDTMは、いわゆる「PCで曲を作る」活動です。

言ってみれば、目に見えない感覚を、音として立ち上げる作業です。
もちろん、思った通りの作品にならないことも多いです。
むしろ、そっちのほうが多いかもしれません。
でも私は、そこにDTMの面白さがあると思っています。

狙った通りより、意外なメロディーや表現が出てきたときの驚き。
あれは、何度味わっても胸が動きます。
趣味って、こういう「感動のスイッチ」を押してくれるんですよね。

そして、ここからが今日の本題です。
DTMのこの感覚は、実はそのまま仕事にも効いてきます。

「こうしたらどうなる?」が止まらない時間

DTMをやっていると、自然にこう考えます。
    ここでコードを変えたら、どうなる?
    メロディーを一音ずらしたら、どうだろう?
    コーラスを厚くしたら、どんな空気になる?
    歌い出しを息多めにしたら、伝わり方は変わる?

こうした「もしも」が、頭の中で勝手に増えていく。
これが、私にはすごく大事なんです。
仕事って、どうしても「正解を早く出す」方向へ寄りますよね。

締切がある。
予算がある。
上司やお客様がいる。
失敗できない。
だから“早く収束させる力”が求められる。
これは当然です。

でも、収束だけでは詰まっていきます。
いつも同じ答えに戻ってしまう。
いつも同じやり方を繰り返してしまう。
発想が固くなる。
会議が重くなる。
そういう状態が起きやすい。

そんなときに必要なのが、いったん「広げる力」です。
DTMは、その広げる力を、すごく自然に取り戻させてくれます。

例えるなら、DTMは「思考のストレッチ」

私はよく、DTMを“思考のストレッチ”だと思っています。
体も、ずっと同じ姿勢でいると固まりますよね。
仕事の姿勢、スマホを見る姿勢、会議で身を乗り出す姿勢。
気づけば肩も首も固くなる。

思考も同じです。
「早く結論」「早く判断」「早く処理」を続けると、考え方の筋肉が固まっていきます。
そこに必要なのは、ぐいっと引っ張って伸ばす時間です。
DTMの「こうしたらどうなる?」は、まさにそれです。

結論を急がない。
いったん遊ぶ。
試す。
ずれる。
戻す。

この“遊びの往復運動”が、思考の可動域を広げてくれるんです。
そして可動域が広がると、仕事の場面で「もう一手、別案を出せる」ようになります。

改善案が一つ増える。
説明が一段わかりやすくなる。
相手に合わせた伝え方を思いつける。
これが地味に効きます。


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趣味が育てる、仕事に効く3つの力

ビジネスの言葉に直すなら、趣味(DTM)で起きている事象は、主にこの3つです。

1.仮説を立てる力(見立て)

「こうしたらどうなる?」は、仮説です。
仕事で言えば「原因はここにあるのでは?」「この手を打てば改善するのでは?」という見立てに近い。
DTMでは、仮説が軽いんです。

失敗してもいい。
むしろ失敗の中から、偶然の当たりが出る。
だから仮説を立てる回数が増える。
ここが大きい。

2.検証する力(試す)

仮説は、試して初めて意味が出ます。
DTMは「試して確認する」が早い。
音で返ってくるからです。

仕事でも「小さく試す」「早めに確かめる」は重要ですが、怖さが勝つと動きが止まります。
DTMはその怖さを薄めてくれます。
「まず試してみる」が習慣になるんです。

3.微調整する力(仕上げ・伝わり方)

私はAI音声に歌ってもらう時、スラーやタンギングのような指示を入れて「伝わり方」を調整します。
これを繰り替えいしていると感情的に歌ってくれるようになってきます。

これも、仕事の説明や説得ととても似ています。
同じ内容でも、言い方で伝わり方が変わる。
同じ提案でも、順番で受け取られ方が変わる。

DTMで「表現の微調整」をしている人は、仕事でも「伝え方の微調整」が得意になっていきます。

「狙い通りにいかない」は、価値がないのではなく“探索”が起きている

ここで、読者の方に一番伝えたいことがあります。
趣味が続かない人の多くは、どこかでこう思ってしまいます。
「うまくできない」
「思った通りにならない」
「成長している気がしない」
でも私は、DTMを通じてはっきり感じています。

思った通りにならない時間は、価値がない時間ではありません。
むしろそこは、探索が起きている時間です。
狙い通りは、安心です。
でも意外性には、発見があります。
驚きがあります。
感動があります。

そして、仕事に必要なのは、実はこの「意外性に耐える力」だったりします。
現場改善でも、品質でも、人材育成でも、想定外は必ず起きます。
そのときに「思った通りじゃない=ダメ」と捉えると、心が折れます。
でも「探索の時間だ」と捉えられると、次の一手が出ます。
趣味は、その捉え方を体に染み込ませてくれます。

だから私は、趣味は仕事の外にある“遊び”でありながら、仕事の中の“しなやかさ”を作ると思っています。

関連記事:逆境に強い人材を育てる!レジリエンス向上の実践法

趣味で得たものが仕事で役立った瞬間、自己効力感が跳ね上がる

私の場合、DTMで培った「試す」「調整する」「意外性を歓迎する」という感覚が、仕事の打ち合わせや講演づくりで活きることがあります。
その瞬間、自己効力感が一気に上がります。
「自分って、まだ伸びるんだ」「仕事の外で育ったものが、ここで役に立つんだ」そう感じると、不思議なくらい元気が出ます。

これは、ただ褒められたから元気が出る、という話とは少し違います。
趣味は“自分で選んで積み上げたもの”です。
誰かに命令されてやったわけではない。
だからこそ、それが仕事で役立つと、自分の中で「自分を信じる根拠」が増えます。

忙しい人ほど、ここが大きいと思います。
仕事だけで自己効力感を保つのは、正直しんどい。
評価や成果に振り回されやすいからです。
でも趣味は、評価の外側に自分の土台を作ってくれます。
だから折れにくくなる。
私はそう感じています。

ビジネスパーソン向け:今日からできる「発想が育つ趣味の触れ方」

ここからは、実践です。
難しいことは要りません。
ポイントは「短く、軽く、試す」です。

1.1分だけ“もしも”を増やす

趣味に触れたら、まずこれを一回だけやってみてください。
「こうしたらどうなる?」を一つ作る。

料理なら「調味料を変えたら?」
散歩なら「道を一本変えたら?」
写真なら「空だけ撮ったら?」
DTMなら「コードを一つ変えたら?」
一つでいいんです。

2.完璧を捨てて「2小節ルール」

DTMなら、2小節だけ。
文章なら、一段落だけ。
運動なら、ストレッチ一つだけ。
“完成”を目指さず、“接触”を増やす。
これが続きます。

3.意外性をメモしておく

狙い通りより、意外な発見が出た時に、短くメモを残す。
「このズレ、面白い」
「この表現、刺さる」
このメモは、仕事のアイデアにも繋がります。
発想の貯金になります。

あなたの中にも「こうしたらどうなる?」は眠っています
もし今、「趣味なんて持てない」と感じているなら。
それは、趣味がないのではなく、余白がないだけかもしれません。
趣味は、立派な活動である必要はありません。

あなたの中の「こうしたらどうなる?」が一度でも動けば、それはもう趣味の芽です。
そしてその芽は、仕事の脳にも確実に効いてきます。

判断が丁寧になる。
言葉が柔らかくなる。
別案が出る。
人の話が入る。
小さな変化ですが、忙しいほどその差は大きいです。

さて、ここまで「発想」の話をしてきましたが、趣味の価値はそれだけではありません。
趣味には、心の疲れをほどき、ぐるぐる思考を止め、もう一度「自分にはできる」と思わせてくれる力があります。

次は、メンタルヘルスの視点から、趣味が人をどう回復させるのかを、もう少しやさしく解きほぐしてみます。

趣味はメンタルの非常口——ぐるぐる思考を止め、自己効力感を取り戻す

忙しい時期ほど、頭の中で同じ映像が何度も再生されることがあります。
「あの言い方、まずかったかな」
「もっと早く気づけたんじゃないか」
「次は失敗できないな」
そんなふうに、終わったはずの出来事が、もう一度、もう一度と戻ってくる。

こういう状態を、心理学では「反すう」と呼びます。
難しい言葉に聞こえますが、要は“ぐるぐる思考”です。

真面目な人ほど、責任感が強い人ほど、反すうに入りやすい。
ここはまず、安心してほしいところです。
あなたが弱いからではありません。
むしろ、頑張っている証拠みたいなものです。

ただ、問題は「長く続く」ときです。
反すうが長引くと、心は疲れます。
視野が狭くなり、気持ちが重くなり、眠りが浅くなり、集中力が落ちます。
そうなると、さらにミスが増えやすくなって、また反すうが増える。
悪い循環に入りやすいんです。

ここで私は、はっきり言っておきたいことがあります。
「気合いで止めよう」とすると、だいたい止まりません。
反すうは“意思の弱さ”で起きているわけではないので、根性でねじ伏せようとすると、かえって疲れます。
だからこそ、必要なのは別の方法です。
私が実感として頼りにしているのは、趣味を「非常口」として使うという考え方です。

趣味は「現実逃避」ではなく、現実に戻るための非常口

非常口というと、ちょっと大げさに聞こえるかもしれません。
でも、しんどいときほど、この例えがしっくりきます。
非常口は、建物から逃げるためのものではありません。
命を守って、また戻れるようにするためのものです。

趣味も同じです。
仕事から逃げるのではなく、心の酸欠を防いで、現実に戻るための通路になる。
私はそう思っています。
忙しいビジネスパーソンほど、「ずっと仕事の部屋」に閉じ込められがちです。
机の前にいなくても、頭は会議室にいる。

布団に入っても、メールの返信を考えている。
そんな状態が続くと、心が換気不足になります。
趣味は、そこで一瞬だけ窓を開けてくれます。
外の空気を吸わせてくれる。
そして、また戻れるようにしてくれる。

なぜ趣味が効くのか——難しい言葉を使わずに説明すると

メンタルヘルスの視点から見たとき、趣味のメリットは大きく分けて4つあります。
できるだけ平易に言いますね。

1.「注意の切り替え」で、ぐるぐる思考が止まりやすい

反すうは、同じ場所をぐるぐる回る状態です。
そこから抜けるには、気合いで止めるより、別の場所に注意を移すほうが現実的です。
趣味は、これが起きやすい。

音を聴く、手を動かす、景色を見る、作る、撮る。
趣味には、注意を“いまここ”に引き戻す要素があります。
だから、ぐるぐるが一度止まりやすい。
ここが大きいです。
ここで重要なのは、時間の長さではありません。
「3分でも止まる瞬間が作れる」ことが価値です。

2.「自分で選ぶ」が戻ると、人は回復しやすい

仕事は、どうしても“選べないこと”が増えます。
相手、締切、ルール、優先順位。
正しいことをしていても、心がすり減るのは自然です。
その中で趣味は、基本的に“自分で選ぶ”世界です。

何をするか、どこまでやるか、いつやめるか。
自分で決めていい。
ここで自分の主導権が少し戻ります。
この「自分で選べる感覚」は、回復に直結します。
小さくても、主導権が戻ると、呼吸が深くなります。
人は「自分の人生を自分で運転している感覚」があると、折れにくくなるんです。

3.小さな完了が、自己効力感を回復させる

ここは、ビジネスパーソンに一番効くポイントだと思います。
疲れているときほど、人は「できていないこと」ばかり数えます。
終わっていない仕事、うまくいかなかった会話、達成できていない目標。
すると自己評価が下がっていく。

そんなとき、趣味は“ちいさな完了”を作れます。
DTMなら「2小節だけ作った」
写真なら「3枚撮った」
散歩なら「10分外に出た」
読書なら「2ページ読んだ」
これくらいで十分です。

小さいけれど、完了は完了です。
「自分は動けた」という証拠になります。
自己効力感の土台になります。
そして、趣味で積み上げたものが仕事で役立った瞬間、自己効力感は一段上がります。

「自分はまだ伸びる」
「自分には資源がある」
この感覚は、メンタルの回復にとって相当強いエネルギーになります。

4.没頭は、心の緊張をほどく

趣味には、没頭が起きやすいものがあります。
DTMのように、試して、聴いて、調整して…とやっていると、気づけば時間が溶ける。
あれは単なる気分転換ではなく、心の緊張がほどけていく現象でもあります。
没頭が起きると、「不安の再生」が止まりやすい。

仕事のことを忘れる、というより、“不安に回す燃料”が一時的に止まる。
だから回復が起きやすい。
私はそんなふうに捉えています。

関連記事:科学が支えるチーム再起の瞬間 │ 自己効力感が芽吹くスイッチとは

DTMで起きる回復は、「意外性」が鍵になる

DTMの面白さは、狙った通りにいかないところにあります。
ここが、メンタルヘルスの観点からも大きい。
しんどいとき、人の頭は「いつもの回路」に閉じこもりがちです。
いつもの思考、いつもの結論、いつもの不安。
つまり、世界が狭くなっています。

ところがDTMでは、意外性が起きます。
思いがけないメロディー、予想外の歌い回し、思ったより良い響き。
その瞬間、頭の中に「驚き」が生まれます。
驚きは、心の窓を開けます。

「あ、世界はまだ動くんだ」
「自分の中に、まだ新しさが出てくるんだ」
そう思えた瞬間、人は少し元気になります。
私は、趣味の価値の核心はこの「驚きと感動」だと思っています。

驚きがあると、反すうが止まりやすい。
感動があると、明日が少し軽くなる。
これは理屈というより、体感として強いです。

忙しい人ほど、趣味は「短く」「軽く」「確実に」

ここまで読んで、「でも、趣味をやる時間がない」と思った方もいると思います。
大丈夫です。
忙しい人ほど、趣味は“短くていい”です。
私が勧めたいのは、趣味を「やる」より「触れる」に落とすことです。

    DTMなら、コードを一つ並べるだけ
    写真なら、空を一枚撮るだけ
    音楽なら、一曲だけ聴く
    本なら、2ページだけ
    散歩なら、玄関の外に出るだけ
これで十分です。

“回復”は、長さで起きることもありますが、まずは「切り替え」が起きることが重要です。
切り替えが起きれば、心のノートに隙間ができます。
そして、その隙間があると、仕事に戻ったときの自分が少し違います。

語気が柔らかくなる。
相手の話が入る。
判断が丁寧になる。
小さなことですが、積み重なると確かな差になります。

今日できる、メンタル回復の「3分プロトコル」

最後に、今日からできる形に落とします。
やる気がなくてもできるやり方です。



これだけで、反すうの渦から抜ける“出口”を作れます。
出口があるだけで、心はかなり楽になります。

さて、趣味の力は、ここで終わりません。
趣味は個人を回復させるだけでなく、共有された瞬間に「人と人の間」に働き始めます。
会議の前の3分が、場の空気を変え、チームの文化を育てることがあるんです。

ミニ文化祭が、チームをチームに戻す——趣味が文化を生む瞬間

ある会社で、三ヶ月ごとに「ミニ文化祭」をやっています。
会議の前に、一人3分、自分の趣味について話す時間をつくるんです。
話す内容は、とてもシンプルです。
    自分の趣味は何か
    最近どんなことをやったか
    最近感じた驚きや感動は何か
チームは5名なので、計15分で終わる予定でした。……予定でした(笑)。

いざ始めると、止まらないんです。
話し始めたら止まらない。
聴き出したら止められない。
ここで面白いのは、「話し手が盛り上がる」だけではなく、「聞き手が引き出してしまう」ことです。

「え、それってどうやるんですか?」
「何が一番ハマってるんです?」
「それ、どこが感動ポイントなんです?」

そんな質問が自然に出てくる。
気づけば、予定の15分を少しオーバーしてしまう。
でも、その時間延長が“悪い延長”じゃないんです。

空気が軽くなる。
表情がゆるむ。
相手が立体的に見えてくる。
そして、そのあとに始まる会議が、明らかに違う雰囲気になる。
私はこの場面を見るたびに思います。

趣味は「個人の楽しみ」に見えて、実は組織の空気に効く。
趣味は「仕事の外」に見えて、実は仕事の質を支えている。
そして何より、趣味は文化を生む種になり得る。

ミニ文化祭は、会議の前の「心のストレッチ」

会議の質を決めるのは、議題だけではありません。
その前に流れている空気、互いの見え方、話していいかどうかの感覚。
ここがかなり大きい。
ミニ文化祭の3分趣味トークは、これを整える「心のストレッチ」になります。
正解がない話だから、安心して話せる。

評価されにくい話だから、肩の力が抜ける。
人柄が見えるから、相手の言葉が入りやすくなる。
この状態で会議に入ると、同じ議題でも進み方が変わります。
質問が出る。
相談が早くなる。
意見が言いやすい。
つまり、会議の前に「チームがチームに戻る」んです。

ここで少しだけ、趣味を“人類の進化”という視点から見てみます。
大げさに聞こえるかもしれませんが、私はこの視点を持つと、趣味の価値が一段深く感じられるんです。
人は昔から、「生きるために必要なこと」だけをしてきたわけではありません。
焚き火を囲んで歌ったり、踊ったり、模様を描いたり、物語を語ったり。

一見すると“余計なこと”に見える行為を、ずっと続けてきました。
でも、その“余計なこと”が、実は人間を人間らしくしてきたのだと思います。
趣味の原型は、言ってみれば「遊び」や「探索」です。
役に立つかどうかが分からなくても、試してみたくなる。
工夫したくなる。
共有したくなる。

その繰り返しの中で、道具が洗練され、表現が生まれ、やり方が受け継がれ、少しずつ「文化」になっていきます。

文化というと、歴史や芸術のような大きな話に聞こえますが、実はもっと身近です。
たとえば、誰かが面白い工夫をして、それを周りが「いいね」と真似して、いつの間にかチームの当たり前になる。
それも文化です。
だから私は、ミニ文化祭のような場に力があると思っています。

趣味の話は「正解がない」からこそ、人は安心して語れます。
語り始めると止まらないのは、話し手が熱を持っているからだけではなく、聞き手も本当は“何かを感じたい”し、“つながりたい”からなのかもしれません。

趣味は個人の回復で終わりません。
共有された瞬間に、そこにはもう小さな文化が芽生えています。
私は、その芽が職場の空気を変え、会議の質を変え、そして人を元気にしていくのを、何度も見てきました。

「止まらない(笑)」は、むしろ健全なサイン

ミニ文化祭が時間延長になりがちなのは、運用が下手だからではありません。
むしろ、うまくいっているサインです。
なぜなら、そこでは次の連鎖が起きているからです。

自己開示が起きる(趣味・最近の感動)
→相手が「その人」を感じる(立体的に見える)
→質問が自然に出る(興味が生まれる)
→共感が生まれる(温度が上がる)
→「この場は話していい」という感覚が増える
→そのまま会議に入ると、発言や相談がしやすくなる
つまりミニ文化祭は、雑談ではなく「チームの土台」を整える時間なんです。

そしてビジネスパーソンにとって重要なのは、ここです。
心理的な土台が整うと、仕事の効率が上がる。
意外に思われるかもしれませんが、会議で詰まる原因の多くは、ロジックではなく“空気”にあります。

    質問しにくい
    反対意見が言いにくい
    相談が遅れる
    失敗が隠れる
    本音が出ない

これがあると、どんなに資料が完璧でも前に進みません。
ミニ文化祭は、ここを小さく改善します。

ミニ文化祭が効く「科学的な説明」をやさしく言うと

難しい言葉は使わず、要点だけにします。
ミニ文化祭の効果は、主に次の4つです。

1.人柄が見えると、警戒が下がる

仕事では、役割でしか会話しないことが多いですよね。
「営業の〇〇さん」
「品質の〇〇さん」
「上司」
「部下」
役割だけで見ていると、人は無意識に身構えます。
趣味の話は、その役割の外側にある“その人らしさ”を見せます。
すると警戒が下がり、言葉が柔らかくなります。
これは会議の前に起きると特に効きます。

2.正解のない話は、発言の練習になる

趣味の話には、正解がありません。
だからこそ「話しても怒られない」「間違っても大丈夫」が生まれやすい。
この感覚は、そのまま会議の発言に繋がります。
いきなり業務の議題で発言するのは難しくても、趣味の話なら話せる。
ここで“声を出す”練習ができるんです。

3.感動や驚きは、視野を広げる

趣味の話には、ワクワクや驚きが混ざります。
それを聞くと、場に少し明るさが入ります。
すると、視野が広がり、発想が出やすくなります。
ビジネスパーソンが疲れているとき、会議が重くなるのは自然です。
重いときほど、まず温度を上げる必要があります。
ミニ文化祭は、その温度上げの役割を果たします。

4.共有された瞬間に、文化が芽生える

趣味は個人のものに見えますが、共有された瞬間に「場のもの」になります。
「そのやり方いいね」
「今度やってみたい」
「うちのチームでも流行りそう」
こんな言葉が出た時点で、文化の芽です。

だから私は、ミニ文化祭を「ミニ文化祭」と呼ぶのが好きなんです。
文化は、制度ではなく習慣で育ちます。
小さな習慣が、職場の空気を変えていきます。

「ミニ文化祭」は、メンタルヘルスの研修にも直結する

ここまで読むと、ミニ文化祭は単なるアイスブレイクではなく、メンタルヘルスの観点からも価値があることが見えてきます。

    余白が戻る
    自己開示ができる
    つながりが増える
    安心して声を出せる
    感情が共有される
    会議の空気が整う

これらは、ストレス対策やバーンアウト(燃え尽き症候群)予防とも相性がいい要素です。
だから私は、趣味を「個人の好き」で終わらせず、職場の習慣にしていく支援は、とても意味があると思っています。

「話し始めたら止まらない」
この笑い話が生まれている職場は、きっと強いです。
人が息をしているからです。
忙しい職場ほど、この息が必要なんです。


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さて、趣味を「個人の回復」から「チームの文化」へ広げる話をしてきました。
最後は、それをどうやって忙しい毎日の中に“実装”するか、です。
趣味を続ける仕組み、共有する仕組み、そして仕事と人生に効かせる設計図を、まとめていきます。

忙しい人ほど趣味が必要——趣味を人生と仕事に“実装”する設計図

ここまで、趣味が心の余白をつくり、発想を育て、メンタルを回復させ、さらに共有されることでチームの文化まで変えうる——そんな話をしてきました。
読者の中には、こう思った方もいるかもしれません。
「理屈は分かった。でも結局、忙しいと続かないんだよな」と。

その感覚は、とても自然です。
趣味は大切だと分かっていても、後回しになりやすい。
むしろ、忙しい人ほど真面目なので、趣味を“やっている場合じゃない”と判断してしまう。
だから最後は、精神論ではなく、実装の話をします。

趣味を「気分」ではなく「仕組み」に落とす。
忙しくても、疲れていても、続く形にする。
そして、個人の回復からチームの文化へ、必要に応じて広げていく。
ここができると、趣味は本当に“仕事に効く”ようになります。

実装の原則は3つだけ:小さく、簡単に、先に決める

続く仕組みは、例外なくシンプルです。
私は趣味を実装するとき、いつもこの3つを意識します。

1)小さくする(3分でできる)
2)簡単にする(やる気がなくてもできる)
3)先に決める(迷う時間を減らす)

多くの人は、趣味を「やる気が出たらやる」「時間ができたらやる」にしています。
でもそれだと、忙しい人ほど永遠に来ません。
だから逆です。
やる気に頼らず、時間に頼らず、仕組みに頼る。

この3原則は、仕事の改善や安全文化づくりにも似ていますよね。
「守れるルール」ほど、実は小さくてシンプルです。

まずは個人実装:趣味は「やる」より「触れる」

最初の実装は、これで十分です。
趣味に触れる。
それだけで、心のノートに隙間ができます。
ここで重要なのは「立派にやる」ではなく「接触する」こと。

    好きな音を一曲だけ聴く
    旅先で空を一枚撮る
    2小節だけDTMを触る
    道具を眺める
    好きな動画を3分だけ見る

触れるだけでも、頭のチャンネルは変わります。
この切り替えが、回復の第一歩です。
もし「触れるだけでは物足りない」と感じるようになったら、それは良い兆候です。
余白が戻り始めた証拠です。
そのときに少しずつ増やせばいい。

私のおすすめ:忙しい人向け「3分×週3回」

趣味の継続で一番難しいのは、毎日やろうとすることです。
毎日は理想ですが、忙しい人ほど続きません。
続かないと自己否定が始まります。
これが一番もったいない。
だから私は、最初から“続く設定”にします。

「3分×週3回」
たったこれだけで、回復の出口ができます。
出口があるだけで、人は折れにくくなります。
さらに言うと、3分を確保できない日は「触れるだけ」に落とします。

    楽器音源のライブラリを開くだけ
    メモに“次に試したいこと”を1行書くだけ
    写真フォルダを1枚見るだけ
この“落とし方”があると、趣味は続きます。

出張族の実装:空・食・足元の3枚ルール

出張が多いビジネスパーソンにとって、趣味は「移動に埋め込む」と続きます。
わざわざ時間を作らない。
移動の中に入れてしまう。

おすすめは、3枚ルールです。
①空(風景)
②食べ物
③足元(道・看板・影)

3枚だけ。
時間はかかりません。
でも、この3枚があると、移動が「作業」から「体験」に変わります。
体験になると、心のノートに余白ができます。
余白ができると、仕事の判断が少し丁寧になります。
これが積み重なると、出張が単なる負荷ではなく、回復の機会にもなります。

次は共有実装:趣味が文化になると、職場が強くなる

個人の趣味は、それだけでも十分価値があります。
でも、職場での効果を大きくしたいなら、共有が効きます。
先に紹介した「ミニ文化祭」は、そのための最短ルートです。
大げさな制度ではなく、習慣。

小さな儀式。
    3分話す
    質問は1人1問
    アドバイス禁止
これだけで、会議の空気は変わります。

相談が早くなる。
質問が増える。
相手の言葉が入りやすくなる。
結果として、仕事が回りやすくなります。

忙しい職場ほど、実はこの効果が大きいです。
忙しいと人は尖ります。
余白がなくなるからです。
だからこそ、趣味の共有が「呼吸」になります。

趣味が仕事に効いた瞬間、自己効力感が跳ね上がる

そして、ここが一番のご褒美です。
趣味で得た力が、仕事で役に立った瞬間。
この瞬間に自己効力感がぐっと上がります。
私はこれを、何度も体感してきました。

DTMで「微調整する力」を育てていると、講演の構成や言葉選びが丁寧になります。
旅先で「観察する癖」を育てていると、現場の違和感に気づきやすくなります。
ミニ文化祭で「人の感動を聴く」経験が増えると、相手の価値観を扱うのが上手くなります。
こういう小さな積み重ねが、仕事の土台を太くします。
そして土台が太くなると、人は折れにくくなります。

忙しい人にこそ伝えたい結論

趣味は、余裕がある人の贅沢ではありません。
忙しい人ほど、必要なものです。
趣味は、心の余白をつくり、発想を育て、メンタルを回復させます。
さらに共有されると、チームの文化まで育ちます。

ここまでくると、趣味は「個人の好き」を超えて、仕事と人生を支える“技術”になります。
だから私は、こう言いたいです。
    忙しいなら、3分でいい
    疲れているなら、触れるだけでいい
    うまくやろうとしなくていい
    ただ、余白を取り戻してほしい

余白があると、人はまた丁寧になれます。
丁寧になれると、仕事の質も、人間関係も、確実に変わります。


メンタルヘルス・ストレスマネジメント研修|ナレッジリーン

ナレッジリーンは国や地方自治体を顧客として環境分野の調査業務や計画策定、企業の非財務分野に対するマネジメントコンサルティングや人材育成を主業務とするシンクタンク&コンサルティングファームです。

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もし、あなたの職場でも形にしたいなら

趣味を「個人の回復」で終わらせず、「チームの文化」へつなげるには、少しだけ設計が要ります。
ミニ文化祭も、ルールが少なすぎると流れず、ルールが多すぎると続きません。
ちょうどいい塩梅が必要です。
私は、こうした“人が回復し、発言し、文化が育つ”仕組みを、メンタルヘルスの観点と実務の現場感の両方から、講演やワークショップとしてまとめてお手伝いすることができます。
もし、
「うちの職場でも導入したい」
「会議の空気を変えたい」
「メンタルヘルスを制度ではなく習慣で整えたい」
——そんなテーマに関心があれば、気軽に声をかけてください。

あなたへ——一番大切なメッセージ

最後に、読者のあなたへ。

もし今、疲れているなら。
もし「余白がない」と感じているなら。
まずは自分を責めないでください。
疲れたのは、あなたが弱いからではありません。
 疲れる構造の中で、ちゃんと頑張っているからです。

だから回復も、気合いではなく構造でつくる。
趣味は、その構造の中に入れやすい「回復装置」だと私は思っています。
ただ、ここも誠実に書いておきます。

もし不眠が続く、食欲が落ちる、気分の落ち込みが長く続く、日常生活がつらい
——そういう状態があるなら、趣味だけで抱え込まず、医療や専門家に相談してください。
趣味は治療の代わりではありません。
でも、回復を助ける大切な要素にはなります。
あなたを回復させ、また働き、生きる力を戻すものです。
今日、3分だけでいい。
あなたの心が動くものに、触れてみてください。

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マネジメントコンサルティング部 部長
坂田 和則

国内外において、企業内外教育、自己啓発、人材活性化、コストダウン改善のサポートを数多く手がける。「その気にさせるきっかけ」を研究しながら改善ファシリテーションの概念を構築し提唱している。 特に課題解決に必要なコミュニケーション、モチベーション、プレゼンテーション、リーダーシップ、解決行動活性化支援に強く、働く人の喜びを組織の成果につなげるよう活動中。 新5S思考術を用いたコンサルティングやセミナーを行い、企業支援数が190件以上及び年間延べ3,400人を越える人を対象に講演やセミナーの実績を誇る。

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