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1on1でモチベーションを高める│相手が理解しやすい「説明と説得」

目次

最近、 1on1 ミーティング を展開するリーダーが多くなってきました。
部下や後輩の話に耳を傾け、フィードバックをすることで、相手のモチベーションを高めると共にワークエンゲージメントを高めることもできる、 1on1 ミーティング 。

今回は、 1on1 ミーティング のコツについておはなしします。
相手の心をひらいて、 1on1 ミーティング の成果を高めることができますよ。

リーダーに必要な「その気にさせる」コミュニケーションとは?

コミュニケーションでは、様々なテクニックが提唱されていますが、どのようなメソッドでも共通している、指導者やリーダーに求められる能力は、『説明力と説得力』です。

どんなに優れたメソッドを適用したとしても、相手の「モチベーション」が高まらない限り、 1on1 ミーティング の成果を出すことはできません。

指導者やリーダーがとるべき姿勢は、相手のモチベーションを高めるような「教え方・伝え方」に徹することでしょう。

脳科学や言語心理学を体系的にまとめたNLP(Neuro Linguistic Programing/神経言語プログラミング)では、人のモチベーションを高めるきっかけは、人それぞれに違う、ということが解っています。

指導者やリーダーが「この話し方なら、相手のモチベーションが上がるだろう。」と思っていても、それが「響く人」と「響かない人」に分かれてしまうのです。

人によって、感じ方は異なる

例えば数人で、美味しい料理を食べたとします。この時、人によって過去の経験や知識の違いから、味の感じ方が微妙に異なり「美味しい」とは言葉にしたとしても、人によって感じ方が異なるのです。

もちろん、 1on1 ミーティング の現場でも同じことが起きています。

あなたが、「伝わる!」と思って伝えたことが、違った解釈をされてしまうことは少なくありません。だからこそ、相手がどのような言葉で話せばモチベーションが高まるか?についても、指導者やリーダーは、学ぶ必要があります。

コミュニケーションには相手が理解しやすい「説明と説得」が必要です。

相手の心をひらいて、 1on1 ミーティング の成果を高めるには、相手の心に響く言葉選びが大切です。

「NLPビジネスコーチング」については、詳しくはこちらのページもご覧ください
(分室:改善ファシリテーション研究所のサイトへジャンプします) 

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坂田 和則さん画像
マネジメントコンサルティング2部 部長
坂田 和則

国内外において、企業内外教育、自己啓発、人材活性化、コストダウン改善のサポートを数多く手がける。「その気にさせるきっかけ」を研究しながら改善ファシリテーションの概念を構築し提唱している。 特に課題解決に必要なコミュニケーション、モチベーション、プレゼンテーション、リーダーシップ、解決行動活性化支援に強く、働く人の喜びを組織の成果につなげるよう活動中。 新5S思考術を用いたコンサルティングやセミナーを行い、2023年度現在、企業支援数が190件以上及び年間延べ3,400人を越える人を対象に講演やセミナーの実績を誇る。

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