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簡単なヒューマンエラー 防止策の秘訣 │作業ミスが減り効率もアップする「気付き」

目次

 ヒューマンエラー 防止策 。カンタンにできる、その秘訣は!

日々の作業で起きる作業ミス。
「人は間違える生き物」なので、100%防止しようとしても、それはムリ。
しかし、ちょっとしたことで作業ミスを減らすコトもできます。

今日は、そんな心理学のおはなしをします。

カンタンにできる、 ヒューマンエラー 防止策 。
それは、整頓です!
作業ミスが減り、効率もアップします!

まずは、自らの仕事の流れを考えてみましょう。
私たちは、作業を行う際、小さな中断をその流れの中に作っています。

例えば
・工具や道具を探す時間で、作業が中断される。
・情報や書類を探す時間で、作業が中断される。

ほんの短い時間だと思いますが、よく観察(分析)することで、中断が発生していることに気付くはずです。
そして、この作業の中断が作業ミスの原因になるケースがあるのです。

私たちの記憶は時間と共に、どんどん忘れ去られています

ドイツの心理学者 エビングハウスの実験によると、私たちの記憶は時間と共に忘却することが解っています。

というより「そんなの当たり前だよ。」と誰もが解っていることなのですが、エビングハウスの実験では「記憶してから20分の間に半分近くのことを忘れる。」ことが解っています。

さらには、記憶直後の忘却が特に激しいことも実験から得られています。

言い換えると、作業をどこまでやったのか覚えておいて、後に作業終了ポイントに戻ろうとしても「どこまでやったのか??」覚えていないことが、現象が当たり前のように起きているのです。

とはいえ、仕事のプロセスに慣れている人だったら、手元にある作業の結果を見れば「あ~ここまで終えていたんだ!!」とカンタンに思い出し、また作業に戻ることができるのですが、時々、作業の復帰ポイントを間違えて、とんでもないポイントから作業を再開してしまうケースがあります。

この間違いは、本来やらなければならない作業を抜いてしまうことも発生し、作業ミスに繋がる現象です。

作業中断のデメリット

作業中断のデメリットは3つです。

1)作業の中断は、記憶忘れを起こす。

作業を中断し、再開するとき「えっと、さっきどこまでやったっけ?」と作業を終えたポイントを頭の中で辿ることがありませんか?私たちの記憶は3秒もすると忘却が始まります。

2)作業の中断は、重複作業が増える。

作業の復帰ポイントに戻らず、同じ作業を繰り返してしまうと、重複作業が発生しムダが生じます。

3)作業の中断は、作業間隙を作る。

作業復帰ポイントが、とんでもないところへ戻ると、作業プロセスが抜けた状態で作業を再開することもあり、これを「手抜き」を呼ぶこともあります。

まずは、自からの仕事を観察して、作業中断がどのような時に起きるかを確認してみる。

この気付きが、作業ミスが減り効率もアップ!のきっかけに!

環境の整備をすることが、大切な ヒューマンエラー 防止策 !
作業中断を少しでも無くすような、職場環境の整備が大切です。

具体的には

・モノを探す時間を極力短くするような配置。
・情報を探す時間を極力短くするような工夫。

私たちの仕事は、「モノ」と「コト」から成り立っています。
例えば、チェックリストにチェックマークを書き入れる仕事の場合だと、チェックリスト用紙やペンは「モノ」。

書き入れる動作が「コト」(書くこと)に該当します。
このモノゴトを探すことや想い出す時間を極力短くするよう、職場と仕事の整頓がとても大切です。

職場や仕事の整頓で『1秒でも早くモノゴトにアクセスする方法』を探してみませんか?


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坂田 和則さん画像
マネジメントコンサルティング2部 部長
坂田 和則

国内外において、企業内外教育、自己啓発、人材活性化、コストダウン改善のサポートを数多く手がける。「その気にさせるきっかけ」を研究しながら改善ファシリテーションの概念を構築し提唱している。 特に課題解決に必要なコミュニケーション、モチベーション、プレゼンテーション、リーダーシップ、解決行動活性化支援に強く、働く人の喜びを組織の成果につなげるよう活動中。 新5S思考術を用いたコンサルティングやセミナーを行い、現在、企業支援数が190件以上及び年間延べ3,400人を越える人を対象に講演やセミナーの実績を誇る。

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