コラム

新人教育の効果倍増!習う姿勢で変わる学習力

目次

【現場改善を成果につなげるヒント 】
 毎週月曜日にコラム更新、火曜日にメールマガジンで配信。  
 改善を前に進め、継続的な成果につなげたい方へ(登録無料)
 ▶ 無料でメールマガジンを受け取る
   ※登録は無料・いつでも解除できます

教える側と習う側のコンビネーション

新人教育で大切なこと。
それは、教える側の教え方。
多くのトレーニングマニュアルに書かれていることです。

しかし、私は、教え方を磨くだけで、教育がうまくいくとは思っていません。
教える側の姿勢も大切ですが、習う側の姿勢も大切だと思っています。

今回は、「 習う姿勢 を教える」についておはなしします。
教える側と習う側のコンビネーションが教育効果を高めます。
学習力が伴わない教育・訓練は意味がありません。

あなたは
この人となら話したい!
この人とは話したくない!
こんな、感覚を持っていませんか?

この感覚の違いは、どこから来るのでしょうか?
きっと、あなたの話を聴いてくれる人には、話しやすいのではないでしょうか?
逆に、あなたの話を聴いていない人には、話しにくさを感じると思います。

「人の話を聴く」トレーニングは重要

私が担当するコミュニケーショントレーニングでは、
研修生に話をしてもらいながら、私がその話を聴くシーンがあります。

この時、次の様な姿勢で話を聴くと、相手は話しやすいと言います。
・相手の顔を見ながら聴く
・うんうん、とうなずきながら聴く
・「なるほど!」などの、納得の意味を込めた言葉を発する。

ところが、次の様な姿勢で話を聴いてみると、研修生は「話しにくくなった。」
と口を揃えて嫌がります。
・相手の顔を見ない。
・あいづちを一切行わない。
・納得の意味を込めた、言葉を発しない。

そう、私たちは、自分の話を聴いてくれる人に対して話をしたがるのです。

これは、研修を担当する講師にも、この心理が働きます。
もし、研修生が講師の話を聴く「姿勢」が整っていれば、講師は話しやすくなり、
教えやすくなります。

逆に、研修生の聴く「姿勢」が整っていなければ、講師は話しにくくなり
、教えにくくなることでしょう。
新入社員研修の多くは、会社の概要やあいさつ、
名刺交換や電話対応のマナーなどを教えるケースが多い様ですが、
これ以前に「人の話を聴く」というトレーニングが必要です。

教える側と教わる側の心理的近接状態が形成される

先日の新入社員研修でも、「学ぶ姿勢」を最初に組み込む
教育プログラムを組み立て、実施しました。
人の話を聴く力は、学習力を構成する一部で、
新入社員教育の効果や効率に大きく影響をします。

だからこそ、新人教育の初期の段階から
「人の話を聴く姿勢」を教育する必要があるのです。

相手の、顔を見ながら聴く。
相手の話を、うなづきながら聴く。
解ったら「はい」と返事をする。
大切だと思ったことは、メモをする。

これを実行できる様になれば、教える側と教わる側の
心理的近接状態が形成され、教育効果を高めることができます。

人は、話しを聴いてくれる人に話をする。
習う側の「 習う姿勢 」を正す。
教える側と習う側の心理的近接状態を作り上げる。

学習力が伴わない教育・訓練は意味がありません。

教える側と習う側のコンビネーションが教育効果を高めます。
新入社員研修には、 習う姿勢 もプログラムにいれてみませんか?


毎週月曜日に「改善ファシリテーション」をテーマとしたコラムを更新、
火曜日にメールマガジンを配信しております。是非ご登録ください。(ご登録は無料です)


「人材育成」のコラム一覧|ナレッジリーン

「人材育成」のコラム一覧です。

kmri.co.jp

og_img

コミュニケーション|ナレッジリーン

ナレッジリーンは国や地方自治体を顧客として環境分野の調査業務や計画策定、企業の非財務分野に対するマネジメントコンサルティングや人材育成を主業務とするシンクタンク&コンサルティングファームです。

kmri.co.jp

og_img

体験セミナーのお申し込みはこちらから

お気軽にお問い合わせください

坂田 和則さん画像
マネジメントコンサルティング部 部長
坂田 和則

国内外において、企業内外教育、自己啓発、人材活性化、コストダウン改善のサポートを数多く手がける。「その気にさせるきっかけ」を研究しながら改善ファシリテーションの概念を構築し提唱している。 特に課題解決に必要なコミュニケーション、モチベーション、プレゼンテーション、リーダーシップ、解決行動活性化支援に強く、働く人の喜びを組織の成果につなげるよう活動中。 新5S思考術を用いたコンサルティングやセミナーを行い、企業支援数が190件以上及び年間延べ3,400人を越える人を対象に講演やセミナーの実績を誇る。

お気軽に私たちにご相談ください

 03-6450-1877(受付時間 平日10:00~18:00)
scroll