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「なぜなぜ分析」を円滑にする思考法」│なぜなぜ分析がうまくいかないポイント3つ

目次

「 そもそも思考 」で、「なぜなぜ分析」を円滑に! 

「なぜ?を5回繰り返せば、その問題の原因に到達する。」と言われたので、5回繰り返してみた。
しかし、納得のいく原因と対応策を導け出せず、モヤモヤ感が残ることってありませんか?
こんなことが続くと「なぜなぜ分析」からどんどん気持ちが離れてしまいます。

こんな時には!「 そもそも思考 」を働かせてみましょう。
今回は「なぜなぜ分析」を円滑に進めるノウハウについてのおはなしです。

なぜなぜ分析は難しい、と感じていませんか?

なぜなぜ分析は、多くの業種や業界で使われる問題解決を、論理的に展開する方法として定着しています。
しかし、「うまく進まない。」や「原因究明まで到達できない。」など、問題の根本的原因にまで到達せず、「なぜなぜ分析は難しい」と感じ始め、分析の活用が衰退することが少なくないようです。

そもそも、「問題の根本的原因」とは自分の知識や認知できる範囲外に隠れているケースが多いです。もし、知識や認知の範囲内に「問題の根本的原因」があったならば、すぐに解決策を導けるはずです。

よって、知識や認知の範囲外に目を向けるためには「なぜ?」を繰り返さなければなりません。

「なぜ?」という問いは、自分の視野を広げ、何を見落としているのか?何に気付いていないのか?といったことに意識を向ける、脳内スイッチなのです。

なぜなぜ分析が失敗する理由

なぜなぜ分析の失敗事例を見ていると、問題の定義を曖昧なまま進めているケースが多い様です。

問題定義を例えるなら「製品に傷がついた。」といった不具合の場合、過去の経験と知識からそれを解決せず「製品より硬いモノが触れたから。」と、その不具合事象を原理原則でアプローチすることです。

この考え方で事象を観察すれば、いままで気付かなかった「製品より硬いモノや部分」が見えてくる可能性があるのです。
そもそも傷とは何か?といったことを原理原則で考えながら、問題定義の曖昧さを小さくする工夫が必要です。

なぜなぜ分析が上手くいくコツとは?

また、チームで問題解決する場合、その問題定義が共有されていないことも「なぜなぜ分析」が上手くいかない原因に挙げられます。

チーム内のAさんの問題定義と、Bさんの問題定義が異なったまま「なぜなぜ分析」を進めると、問題に対する意識や視野の方向が統一することができず、問題解決のコミュニケーションが空中分解してしまいます。

「そもそもこの問題の定義とはなにか?」について、しっかり共有をしてから「なぜなぜ分析」に入ることが必要です。

なぜなぜ分析がうまくいかないポイントは3つ

一つ目は
・問題に対する視野が狭くなっているから。

二つ目は
・問題の定義が曖昧だから。

三つ目は
・問題の定義が共有できていないから。

なぜなぜ分析を行うときには、注意をしたいものです。
そもそも、何か問題なのかを考えることからはじめてみましょう。
なぜなぜ分析が上手くいくコツとは? なぜなぜ分析を行う前に、「そもそも問題の定義はなにか?」から始めてみましょう。

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坂田 和則さん画像
マネジメントコンサルティング2部 部長
坂田 和則

国内外において、企業内外教育、自己啓発、人材活性化、コストダウン改善のサポートを数多く手がける。「その気にさせるきっかけ」を研究しながら改善ファシリテーションの概念を構築し提唱している。 特に課題解決に必要なコミュニケーション、モチベーション、プレゼンテーション、リーダーシップ、解決行動活性化支援に強く、働く人の喜びを組織の成果につなげるよう活動中。 新5S思考術を用いたコンサルティングやセミナーを行い、現在、企業支援数が190件以上及び年間延べ3,400人を越える人を対象に講演やセミナーの実績を誇る。

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