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成功体験の積み重ねでモチベーションをアップ│脳内ホルモン「ドーパミン」を活用

目次

今年のあなたはどんな自分でありたいですか?

私は「楽しい方ですね」とか「話が上手ですね」とまわりから言っていただけるような年にしたいなと思っています。

ちなみに、私の「言われたい言葉」は、書き出してみると30個もあり、この言葉を「今年の設計図」と名付けて、年始めに更新をするようにしています。
これは、モチベーションを高めるコトと維持するために実行しているコトなのですが、今回のブログでは「今年の設計図」についてのお話をします。

小さな 成功体験 がモチベーションアップの秘訣!

あなたが言われたい言葉を言われたとき、小さな「 成功体験 」を体感するコトができます。
とはいえ「 成功体験 」といわれても、そうそう体験できるモノではありません。

そもそも、何が「成功」なのかさえ解っていなければ、あなたが成功に気付くことや意識することができません。
ならばということで、私の場合、あらかじめ「 成功体験 とは!」を決めておき、それを体験したとき「成功したっ!」と自分に言い聞かせることで、成功を意識するようにしています。

脳内ホルモンの1つに「ドーパミン」を呼ばれる物質があります。
このホルモンは「心地よい」「多くの幸せを感じる」「モチベーションを高める」など、元気を出す「きっかけ」となる物質です。

この物質を分泌するには、いくつかの方法が発見されていますが、その1つに「成功体験をする」と分泌が促されることが解っています。それも、大きな成功体験でなく、小さな成功体験でも分泌が促されるのです。

今年も、元気で居続けるための「一年間の設計図」

私の場合は、毎年、年始めにノートを開き「人から言われたい言葉ベスト30」を書き出すようにしています。その言葉とは

・すごく楽しかったです!
・話しが上手ですね!
・元気をもらえました!
・いつも元気ですね!
・いつも時間ぴったりですね!

といったカンタンに声がけしてもらえる様な言葉を選ぶようにしています。
そして、この言葉をかけて頂いたらノートにチェックマークを入れ、モチベーションを維持するようにしています。

この言葉は、私にとって「一年間の設計図」のようなもので、その言葉を言われるために「何を、どのように、しなければならないか?」といった、行動のあるべき姿も描いています。

そして、この言葉を考える時にはちょっとした注意も必要です。
それは、時間をかけないことです。

短時間で思いついた言葉を書き出すと、小さな成功に値する内容が出やすいのですが、時間をかけてじっくり書き出すと、大きく重たい成功しか出てこなくなります。
日常の中で感じられるような小さな成功を短時間で書き出すことがおすすめです。

元気の源は、小さな目標をクリアし続けること!
「一年間の設計図」で、小さな目標を決めモチベーションアップ!!

日頃から小さな 成功体験 を感じ
ドーパミン効果でモチベーションを上げる。
あなたも、一度試してみませんか?

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坂田 和則さん画像
マネジメントコンサルティング2部 部長
坂田 和則

国内外において、企業内外教育、自己啓発、人材活性化、コストダウン改善のサポートを数多く手がける。「その気にさせるきっかけ」を研究しながら改善ファシリテーションの概念を構築し提唱している。 特に課題解決に必要なコミュニケーション、モチベーション、プレゼンテーション、リーダーシップ、解決行動活性化支援に強く、働く人の喜びを組織の成果につなげるよう活動中。 新5S思考術を用いたコンサルティングやセミナーを行い、現在、企業支援数が190件以上及び年間延べ3,400人を越える人を対象に講演やセミナーの実績を誇る。

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