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右脳 派?左脳 派? 思考が感性を磨く│脳の思考パターンの差を知る

目次

坂田さんの写真って「 光と影のハーモニーがいいですね。 」 とか
「 絶妙な色気を醸し出していますよね。 」 といわれることがあります。

同じスマホを使って撮影しても「 写り映えにオーラがある。 」といわれることもあります。

撮り方の違いですか?
操作方の違いですか?

そう質問されても、 お答えできず
「 ありがとうございます! 」としかいえないのです。
実はこの違いは、 脳の思考パターンの差なのです。

あなたの 思考 は 左脳 スタート or 右脳 スタートのどちらですか?



スポットライトに映える紫陽花。この写真の評判がよかったのです!

スマホで写真をきれいに撮るコツは 右脳 スタート

その差とは『 右脳 スタートか? 左脳 スタートか? 』です。
今日は、感性の磨き方 についておはなしします。
これがわかると感性の活かし方 がわかります。

私は撮影をするとき、 どんな写真を誰に見てほしいかを考えて、 光の方向やピント等を調整します。
つまりアウトプットをイメージしたあと、 スマホの機能を使ってイメージ通りの写真を撮影します。
ただデジタル一眼と違って、 ときにはねらったピントや光の加減が一発で合わないこともあり、 何度も何度も取りなおすこともあります。

でもね! 一発で決まった時には「 よ~し♪ 」と無意識に声が出てしまいます。
この場合、 自分でイメージしたことを実現するために機能を操作するプロセスを実行しています。

右脳的処理 ( イメージ形成 ) → 左脳的処理 ( 撮影テクニックの活用 ) → 撮影 ( 行動 ) の順番です。

ところが「 坂田さんの写真ってきれいですね! どうやって撮るのですか?教えてくださいますか? 」といわれる方とお話をすると
左脳的処理 ( 操作手順の実施 ) → 撮影 → 右脳的処理 ( 気に入った / 気にいらないの評価等 )のプロセスが脳内で実行されているようなのです。

前者と後者では、 感性で生み出した内容を実現化するためにシステム機能を活かすか、 システムの機能を使うかの違いがあります。

使うか? 活かすか? です。

あなたの感性を鍛えるにも 右脳 スタート

アプリケーションソフトでも同じです。
Excelを使うか活かすかによって違います。
PowerPointでも使うか活かすかです。

私が最も嫌うパターンは、 使えるだけでプロフェッショナルを自称する人です。
パソコンソフトが使えても、 ビジネスセンスがなければなりません。
どんなに話し方がうまくなっても、 研修講師としてセンスを磨かなければ相手の心を打つことはできません。

ハイクラスのマネジメントリーダースキルを身に付けていても
コーチングテクニックも
ディベートテクニックも

あなたに左脳スタートという思考のクセがある限り感性を活かすことはできないのです。
右脳スタートを意識しなければ感性を磨くことはできません。

「社内でコミュ二ケーション研修に出て、 テクニックを学んだのに実際の職場では、 想定外のシーンが多過ぎでテクニックが使えない。」よく聞く嘆きです。
テクニック中心の研修を受けたため、 左脳的思考に縛られているのでしょう。

左脳スタートのあなたが 右脳スタートになるためには?

右脳的と左脳的がバランス化したセミナーを受けると修了したあとでも、 想定外のシーンに対し自ら思考し最適な知識やテクニックをつかって乗り切れます。
 この流れを経験しながら感性を磨きあげるのです。

たしかに感性を磨く系のセミナーは、 理屈っぽく、 時間も長く感じ、 少々高額です。
逆に、 テクニック中心のセミナーは、 ワークショップも楽しく、 感性系セミナーと比べると安価なケースが多くあります。

どちらを選ぶかは、 あなた次第です。

もしあなたが教育研修担当者なら、 会社の方針でどのような人材を求めているか思考を巡らせてください。
どちらを選ぶか? と課題にぶつかったときには
右脳イメージからスタートし
テクニックを活かすのか?
テクニックを使うのか?
選択するようにしましょう。

右脳スタートは感性を磨く思考方法で、 写真撮影だけではなくすべての行動に共通して使えるので、 リーダーには必須条件です。

私は、 感性に磨きをかけるために次のセミナーを担当しています。

 ・ビジネス心理学ⅠⅡ
 ・リーダーズコミュニケーションver.1~ver.3
 ・マインドマップ®
 ・速読術
 ・記憶術

さまざま企業様の文化や風土に合わせたカスタマイズ化も可能です。 お悩みなどぜひお聞かせくださいませ。

毎週月曜日に「改善ファシリテーション」をテーマとしたコラムを更新、
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坂田 和則さん画像
マネジメントコンサルティング2部 部長
坂田 和則

国内外において、企業内外教育、自己啓発、人材活性化、コストダウン改善のサポートを数多く手がける。「その気にさせるきっかけ」を研究しながら改善ファシリテーションの概念を構築し提唱している。 特に課題解決に必要なコミュニケーション、モチベーション、プレゼンテーション、リーダーシップ、解決行動活性化支援に強く、働く人の喜びを組織の成果につなげるよう活動中。 新5S思考術を用いたコンサルティングやセミナーを行い、現在、企業支援数が190件以上及び年間延べ3,400人を越える人を対象に講演やセミナーの実績を誇る。

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