今回の規格改定は「リーダーシップ」「経営課題の把握」「リスクと機会への対応」「パフォーマンス向上」
など、”現場主体の活動”から”組織全体の品質・環境経営”への転換が意図されています。
これらは、単にマニュアルを改訂するといった”形式的な改定”では実現できず、事業活動との統合や
他のマネジメントシステムとの整合、形式的手順の排除など”経営システムの改善”が不可欠です。
弊社では、改定対応は当然のことながらマネジメントシステムのプロとして、各社の実態に応じた
経営システムの改善を重視した支援を行います。
一般的な研修 | 弊社の研修 |
1)画一的な座学が研修の多くを占める | 1)「見て」「聴いて」「動く」楽しくメリハリのある演習が中心 |
2)座学中心のため実践につながりにくい |
2)業務改善支援などのノウハウを持つ講師陣が受講者の考えを引き出し 「自ら考え行動すること」に注力する問題解決実践型の研修 |
3)変化や特色に乏しい研修目的・仕様とケーススタディ |
3)意図した成果を達成するため、お客様と打合わせの上仕様決定し、 お客様資料をカスタマイズしたOJT型演習をご提供 |
2015年9月23日にISO9001の2015年版が発行されました。
新規格では、ユーザーに認識されていなかった要求事項が明確に文書化されることで、
実質的には、要求事項が追加されるものとして考える必要があり、
新規格への切替前に十分な確認が必要となります。
以下の明確になった要求事項を中心に、システムの見直しが必要となります。
● 4.1項 組織及びその状況の理解
● 4.2項 利害関係者のニーズ及び期待の理解
● 6.1項 リスク及び機会への取組み
● 7.1.6項 組織の知識
● 8.5.6項 変更の管理
当社の規格改訂に関するサービス
■ 改訂対応 1 > GAP分析
明確になった要求事項に対するギャップ(不足している点)を把握・提示し、
対応方法についてアドバイスすると共に、明確になった要求事項の説明も行います。
※ 必要な場合は、文書レビュー、及び、マニュアル改訂代行サービスもご提案します。
■ 改訂対応 2 > 内部監査員フォローアップ研修
旧規格の内部監査員資格保持者に対し、明確になった要求事項を含めた規格解説、
及びケーススタディ演習を行います。
新規格の要求事項に沿った内部監査が行えることが重要であり、研修を
力量確保の手段として活用できます。
■ 改訂対応 3 > 模擬審査
明確になった要求事項を含め、QMSの構築及び運用状況を審査形式で確認します。
また、確認された課題への対応方法についてアドバイスすると共に、
明確になった要求事項の説明も行います。
■ 改訂対応 4 > 基礎セミナー (2時間程度)
新規格の概要、主な改訂内容、全社員が共通して関わる要求事項のポイント
(知っておくべきこと)等について解説します。
参加人数に制限はありませんので、全社員を対象とすることも可能です。
業務の流れを洗い出し、ムリ、ムダを排除し、かつ効果的なルールを文書としてまとめます
ISO9001規格に対応したマネジメントシステムの作成方法の説明、及び作成された文書のレビューを行います。
業務の効率を尊重し、現場の実務において無理のないマネジメントシステムになるようにアドバイスいたします。
内部監査での「目のつけどころ」 「ものの考え方」 が実践で身に付きます
内部監査員の現場でのスキルアップを目的としており、貴社の内部監査員の監査にコンサルタントが同行し、
内部監査員は現場で何を見るべきか、各発見事項に対しISO9001の視点からどう判断すべきかを、
貴社の現場に即してアドバイスを行います。
現場における運用上の諸問題の解決策を見つけ出します
内部監査形式で品質マネジメントシステムの運用状況を確認いたします。不適合(問題)や検討事項が出た際には、
それを解決するために、対策方法や担当者の方々へのアドバイスを行い、解決を図ります。
自社のマネジメント活動の目的や意図を再認識し、改めて自分たちの考え方、やり方に自信を持っていただく機会となります
最終確認として、審査登録機関の登録審査前に、マネジメントの運用状況を、審査登録機関のISO9001審査と同形式で
確認させていただきます。
また、発見された指摘事項に対する是正の方法もアドバイスを行います。
さらに審査登録機関より、文書審査が行われた後、その報告書をもとに対応方法の検討を行います。
不適合(問題)や検討事項について、できる限り現場にとって無理のない対策方法を提案いたします。
お客様のご要望に応じ、さまざまな支援サービスを提供します。
○ 内部監査の代行/レベルアップ指導
○ マネジメントレビューの活用支援
○ 記録様式類の改善指導