CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)とは


■CDP(旧名:カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)

CDPは、気候変動など環境分野に取り組む国際NGOで、2000年に設立されたプロジェクト

「カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト」がその前身となっています。


気候変動が企業に与える経営リスクの観点から、世界の主要企業の二酸化炭素排出量や

気候変動への取組に関する情報を質問書を用いて収集し、集まった回答を分析、評価することで、

企業の取組情報を共通の尺度で公開していくことを目指しました。

CDPは、2020年時点で機関投資家515社(運用資産総額106兆米ドル)からの支持を集めています。

 

※HSBC、JPモルガンチェース、バンクオブアメリカ、メリルリンチ、ゴールドマンサックス、

アメリカンインターナショナルグループ、ステートストリートコーポレーション等の投資家

目 的 : 企業の取組情報を共通の尺度で公開していくこと。 

主 催 : CDP(英国の慈善団体が管理する非政府組織)

調査方法:質問書の配布・回答集計

調査対象:世界の主要企業。日本はジャパン500選定企業を中心

※2020年は世界で9,600社強(日本では375社)が回答

CDPの意義・メリットと課題


CDPに回答する意義・メリット

利害関係者(投資家、取引先、顧客等)から見ると、ESGの観点が低い企業は長期的な成長が望めず、

大きなリスクを抱えていると見なされてしまいます。

昨今の「ESG投資」の拡がりからも明白であり、企業が安定的かつ長期的な成長をするためには、

ESGリスクへの対応・ESGの拡充が必要になってきます。

※2018年の世界のESG投資額は約3,400兆円と2016年から34%増加し、世界の総投資額の3分の1超に成長

 

ESGを重視する企業として認識されるためには、CDP等の格付機関への回答をして、高い評価を得ることにより、

自社のESG経営への積極的な取組みを外部へアピールして、利害関係者(投資家、取引先、顧客等)から

適切に評価してもらう必要があります。

1】CDPという透明性の高い情報開示(自社の気候変動に対する戦略、リスク管理、実績等)をすることで

   利害関係者(投資家、取引先、顧客等)へ説明責任を果たすことが出来ます。

 

【2】ランクアップすることで、ESGを重視する企業と認識され、企業価値向上・イメージアップを

   図ることが出来ます。

課題事項

ランクアップのための労力

1.適切な回答(案)作成のための準備に稼働や手間がかかる。

 (データ収集、ヒアリング、設問の理解、算定作業、正確性・信用性の担保、内容精査など)

 

2.リスク・機会・戦略に対しての企業の認識や対応に関する質問が多く、質問の分野が多岐にわたり、

  専門的な内容も多いため、回答出来る項目が少なくなり、ランクアップが難しい。

 

3.中長期的なランクアップを目指すには、課題改善の計画が不可欠

  (情報収集、他社事例調査、回答の分析、課題の抽出作業、ランクアップ施策の実施など)

CDPの回答・ランクアップ支援コンサルティングの内容


CDP調査票の回答作成や前年度のCDP評価結果を基にした課題整理及び改善のご提案などにより、ランクアップをご支援します。

その他、環境パフォーマンスデータ(CO2排出量、エネルギー使用量、廃棄物排出量等)の集計支援、

データ収集体制構築のアドバイス、他社事例調査等も対応しておりますので、お気軽にご相談ください。