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【Youtube】労働安全 ③ │なぜ安全意識を高めるために踊っているのか?

目次

※本コラムは、上記動画「【労働安全】労働災害ゼロ化のための安全意識を高める ~その3~」を要約した内容になっています。

皆さん、こんにちは。
株式会社知識経営研究所(旧社名・現:ナレッジリーン)の坂田です。

前回までは、「私は知らない、あなたも知らない」という領域に災害リスクが隠れていることについてお話ししました。

今回は、この続きからお話しさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

意識できない領域に気付く

災害件数がずーっと横ばいのまま変わらない、問題を抱えた組織には、「私は知らない、あなたも知らない」という領域に、多くのリスクが潜んでいます。

仕事が高度化し、進化する中で、見えないリスクが発生してきます。問題を抱えた組織は、このリスクに、気づくことも、見える化も、意識化もできていません。
これが、労働災害の件数が横ばいになる原因の一つです。

ここで大事なのは、これらのリスクをどのように見つけ出し、対策を講じるかです。
このリスクを発見し、見える化するための人材を育成することが、重要です。

メタ認知を育てる

そもそも人がどのように物事を認識しているかについて、お話しさせていただきます。
これが分かっていると、教育計画や労働安全衛生のプログラム作成に役立ちます。

まず、人間の意識の原理原則についてです。
私たちの意識は、以下の3つのフェーズに分かれます。

1.状況認識フェーズ

状況認識フェーズでは、目や耳、皮膚などのセンサーが外部の情報を捉え、脳に送ります。私たちの体は、センサーの塊です。
このセンサーの塊が、様々な情報を信号としてとらえている状態です。
この情報は、過去の経験や知識と照合され、現在の状況を認識します。

2.処理・判断フェーズ

処理・判断フェーズでは、センサーから上がってきた信号(情報)をもとに、今自分がどのような状況にいるかを認識します。例えば、車を運転している場合、黄色の信号を見て「アクセルを踏み込もう」と判断するか、「止まろう」と判断するかを決定します。
この時に重要なのが、メタ認知です。
メタ認知とは、自分が考えていることを、もう一人の自分が見て話しかけてくる感覚です。
例えば、アクセルを踏み込もうと考えていたけど、もう一人の自分が「危ないからやめよう」と働きかけることです。

3.行動フェーズ

このメタ認知が働くことで、安全サイドの行動がとれるようになります。労働安全衛生を進めるためには、働く人一人一人のメタ認知能力を高めることが重要です。これにより、一歩立ち止まることができ、リスクを回避することができます。


脳には、視覚・聴覚・読解覚(文字を読む等)・情動(感情・身体の動き等)が情報として届きます。この情報を脳で処理をした結果、指示・行動に反映されます。



神経言語プログラミング(NLP)という、心理学の学問の中では、脳はコンピュータのようなものであるとされています。
外から入ってきた信号を、コンピュータがプログラムを使って処理を行い、その結果を判断し、指示・行動に影響を与えるとされています。

例えば、今視ているつもりの映像も、あなたの脳が、脳の中に作りだした映像を感じていて、これを”視る”と表現しています。

このプログラムは、過去の経験や知識に基づき、脳にダウンロードされます。この過去の経験や知識がメタ認知的知識となり、適切な行動をとることができるようになります。


次回は、この続きからお話しさせていただきます。

今回もご視聴ありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。



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