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【Youtube】改善ファシリテーション入門② │ 「メタ認知能力」の高め方

目次

※本コラムは、上記動画「改善ファシリテーション入門~その2~」を要約した内容になっています。


本シリーズでは、問題解決に強いリーダーや管理職を育成するために、必要な教育計画についてお話ししています。前回は、問題解決力、問題提議力、当事者意識、気づき力について触れました。今回はその続きからお話しします。

思考能力向上のループ

前回までに、気づき力を高めるためのループを回すことの重要性を説明しました。
今回はその続きです。

「思考力」が高まり、この思考を何度も繰り返すことで、これが経験になります。
この経験が増えていくと、「視野が広がり」、「視座が高く」なります。

視座が高くなることで、今までに気付かなかった問題に気づくことができるようになります。

そして、「視野が広く」なったり、「視座が高く」なってくると、今度は「メタ認知機能」というものが高くなります。

「メタ認知機能」とは、状況や雰囲気に流されずに、一歩立ち止まって考えるといった能力になります。もう一人の自分が話しかけているような感覚が、自分に言い聞かせるような能力です。

この一歩立ち止まって考える力、「メタ認知機能」が高いと、労働安全衛生にも大きく貢献します。
次世代のリーダーや管理者には、絶対に必要な能力なので、さらに磨きをかけていくことが重要です。

「メタ認知機能」が高くなると、「思考」が高まり、「経験」が増え、「視野が広く」なり、さらに「メタ認知機能」が向上する。
このループを思考能力向上のループといいます。

改善行動力とひらめき力

次のループは、「視野」の前に「改善行動力」が来ています。

どんどん「改善行動」を増やすことで経験が増え、「視野」が広がっていきます。

このような経験は「閃き力」に効いてきます。
悩みぬいている最中に、ふっと考えが思いつくことを閃きというものになります。

脳科学でいうと、左脳でずっと考えているときに、右脳が急に働きだすととパッと閃き、その考えが左脳で論理化されてアイデア化されていきます。

この閃きによって、「成果」を得ると、「自己効力感」が上がります。
「自己効力感」とは、自分って”すごい、やるじゃん”といったように、自分で自分を褒めている状態のことを指します。

自己効力感が上がると、「改善行動力」が上がり、さらにループが回っていきます。

このループを改善力ループといいます。

組織体話力のループ

信頼関係が形成されることで、良好なコミュニケーションが取れる環境が整います。
挨拶がしっかりできる企業は、改善や問題解決がスムーズに進みます。

この信頼関係を築くためには、挨拶や感謝の言葉を大切にすることが重要です。

信頼関係があると、コミュニケーションの質が向上し、「オキシトシン」や「テストステロン」といった脳内ホルモンの分泌が促進されます。

これらの脳内ホルモンは、人と共感を感じたり、協調しているときに分泌されるそうです。

挨拶やコミュニケーションによって、「オキシトシン」「テストステロン」の分泌が促され、職場環境を整えることに繋がります。

これによって、組織全体の対話力、つまり組織体話力が高まります。

この「組織体話力」を組織全体で高めておかないと、問題解決に強い次世代リーダーや管理職が育たないという状況に陥ってしまいます。

聴く力の重要性

信頼関係が構築された組織では、他人の話をしっかり聴く文化が醸成されます。

人間は、過去の記憶と照合して、これにより、理解が深まり、さらに信頼関係が強化されるという好循環が生まれます。

このような学力のループを高めることが、問題解決に強いリーダーの育成に不可欠です。

次回は、この学力の続きからお話ししたいと思います。

今回もありがとうございました。



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